よる2

帰宅した。長野県の自宅である。自宅だいすき。おちつくことこの上ない。
 
 本当は写真などをアップしたいところだが後日にまわす。
 
 本日は、最後に、稲毛海岸で専門学校の同級生の、結婚式二次会に参加して、そして新幹線で帰宅したわけだが。 
 このこういう「催し」で、満足を感じることってあんまり今までなかった。つまんなかった、といいきってしまうこと多し。
 しかし今日は、おおむねいい回だった。
 
 なにが今までと違うのか。ここで外に原因を求めるのはやめて、おそらくはオレが変化したのだ。 
 
 つまり。
 ああ同級生って有難いなあということで、たとえば授乳中のおかあさんは暖かい感じだし、新婚の女子は新婚である。新婚の男子は新婚だし。
 新郎の妻は新婦だ。新婦に「一目ぼれだったんですか>?」と質問したら、「いえ、でも、かわった生き物だなあと思って」と答えた。これは特筆すべき答えではないだろうか。
 
 同級生はいろいろな人がいて、未婚もいるし、既婚だがこれから子作りという女子もいて、産科に通うのはいいが、たとえば排卵日をスケジューリングして、さあ今夜は最高のコンディションですよ、と夫に告げるのも、なんか違う、って正直な感想もきいた。
 
 そりゃそうだ。
 
 世の中がいろいろ胎動したりしている中でその動きがわかる感じはうれしい。
 
 さて急に話はかわるが日本人はここ30年くらいで急激にいろいろ変化したと思うのでその変化を箇条書きにしてみたいと思う
・自転車(ロード)人口の増加
・サーファー増加
・サングラス人口増加
・未婚化
・服装コードがゆるくなった
・あそびたい気持ちの肯定
・いわゆる「お笑い」の使うトークのコードが日常を浸食した
 
このへんがオレが一泊二日の房総放浪で感じたことのまとめである。
 
 家族価値みたいのは、上がったかもしれないが、同時に多様化があるので、それで相殺されている感がある。
 子作りの大変さは、オレがしみじみ聞いてみたいテーマだが実現するかわからない。でも忘れない。