あさ

 
被災地のみなさんに元気を与えらエル・・ 
 
なんという阿呆なものいいだろう。元気というのは内発的にしかわいてこないのだよ。もし共感が生まれるとしたらそれはうまれる本人の内部だけのことなのだ。
 与えるってなんだよ。Giveという英単語があるが、あれに「与える」という日本語をあてはめるのが間違いで、本来は「授ける」「差し出す」だとオレは考えている。
 Give and Takeというのはたがいに差出したりそれを受け取ったりまた反対方向に動いたりすることなのだ。それが相互関係だ。
 野球で頑張るすがたを見てもらうことで被災者のみなさんに元気を与えられたらいいなと思いますだと?何を寝言を言っているのだ。阿呆そのものだ。
 
 結果としてそうなることはあっても、行為そのものはただの行為だ。てめえのやることにそんな価値があるだと?価値ってのはたまたま受け取った側が感じてきめるものだ。てめえにはそんなことを予め設定することなどできないのだ。おのれの無力さをかみしめよだ。
 
 選挙における政権放送を見てきいていても、できもしないことを自信まんまんに述べておいてそのあとでなんの責任もとらないのは競馬予想と同じだな。はずれてごめんなさいってなんにも言わないからな。
 言葉を騙している。
 
 YJ感想。
 源君物語。おっぱいを十分に堪能した彼はいよいよ下半身に向かうのであった。それにしてもこれでいいのかね?ちょっと「せんせいと、わたしと。」を思い出す。ひかえめなヒロイン、内気なヒロイン、でもいざってときには「せんせいは気持ちよくなれてます?」と相手の快感を気遣う。そういうところまでまだいきようがないのだろうけども、花田さんはいっぱいいっぱいなんだろうけど、もし彼女が正ヒロインになれるのだとしたらそのくらいは言ってほしいなあ。
 
 ニュースをみていたら腹立ちを感じたので先に書いたらエキサイトしたのでYJ感想に影響してしまいここまで。
 ひとつだけ書くとすれば今週のゼットマンで桂先生の絵柄がずいぶんとまあザラザラとしており、もちろんお話に応じて絵柄が変わるのだが、つるりとした電影とかのころの絵柄と全然ちがうなあと思ったよ、どんどん変わるのが天才だと思ってるけど。