よる

つかれすぎなのか

おおきいゴキブリが元気そうで困ることがあたまに残ったからか

ねつけないので

 

アトロクの放課後ポッドキャスト(スポティファイ限定)で

いろいろきいていたが

 

三宅(隆太)監督のホラー講義で

宇多丸氏との会話で

いろいろ素朴な疑問にこたえている

 

それをききながら

美学

(分析美学)についてとか批評について考えていたが

このたびの旅ではやっと

ノエル・キャロルを読むのはじめることができてよかったが

あっち(分析美学基本論集)のほうの

ケンダル・ウォルトンのほうは未だちゃんと読みはじめてさえ

いないのだが

「なぜ”こわがる”のか」という話で

三宅監督はホラーのことを「絶対安全な環境で安心して怖がることができる」

と言っていた

それがそれのことなんじゃないかなあ

 

つまりまたこれも三宅氏の「怖がらせるものとエロいものは

どのメディアでも最初からあった」(表現はオレの記憶による)

という話である

 

たしかに

 

歌舞伎だって結局はエロとグロである(スキャンダルと色恋と自殺)

 

なんだろう

 

宇多丸氏が「映画は自分では体験できないことをかわりに体験させてくれる装置」というのもそうだと思うんだ

 

それを思った

 

あとさっきBSプレミアムみてたら

四国の祖谷とかではないけど山中の老人が

単身だけど自給自足しているとナレーションが

言っていて

かぼちゃを切って干す作業とか

にわとりの産んだ卵をとりにいく作業とか

うつっていた

まあでもそういう人は

地域で生まれて年をとるので

助けあいも完全だからねえ