貧困迫る世相

なるべく小さいこと小さなことに

目をむけて手をうごかして書ければいいのだが

 

小さいことによってわれわれは生きているのではないか

 

助けあうとかいってそれが本当にそうしている人などほとんどいない

多くは

大多数は自分を生かすのに精いっぱいで

手から口へ

(from hand to mouth)

手にしたものをすぐ食うそれがその日暮らしである

 

病気になればそこで死ぬし

 

金がなければ病院にかかれないし

保険もないので死ぬ

 

生活保護申請にいけば(違法にも)却下される

 

たたかうには気力の前に体力が必要だ

 

NHKで「安心ラジオ」をするのかと思ったら

その時間(5分)で

貧困とあしなが育英会の話をしていて

女が一人で3人の子を育てて仕事がなくて貧困で

月収が7万円でくらしていけなくて自分が癌にもなっている

 

そういう話をNHKがラジオでやるわけだが

じゃあそれはあしなが育英会への寄付の募集なのか

やるべきことは政府の無策を糾弾することではないのか

NHKは何がしたいんだ

 

とか思っちゃう昼であった

(オレは疲労し精神はやや混乱している)