帰宅

べつにかならずしもではないが

予定(やったらいいじゃんね)

を手帳にかいて

そのとおりにやるっていう

今日はがっこうが済んで

床屋にいき

それからきっさてんで読書して

よみおわったから図書館に返す

というコンボだった

有効だった

村田沙耶香『信仰』正直いって表題作はあまりオレを愕然とは

させなかったがその他のものはすべてすごかった

・AランクとCランク「Dランクになりたい」白い毛がはえてくる

・野にかえった姉をたずねていく妹は3人暮らしで人工授精準備ちゅう

・ロボットの中に展覧会がある

・宇宙人であるという想定ではじまったことがもうそれは宇宙人なしでは生きていかれなくなった

・多様性なんて言葉を正しくつかうことなんてまだまだできない「ちょうどいい多様性」ってなんだよもっとおそろしいものがあらわれてくるのだ

そんなかんじだ

とくにAランクDランクはおそろしいはなしで「生存率」数値化されてつねに明記される)(計測される)(講評される)よくもまあそんなものが数値化できるという形をつくったものだ

フィクションは形をつくることができるがそんなことはなかなかできないのだ

だっておかしいんだもん

とにかく衝撃なんだよ

 

作家はそれぞれが違う形式をもっている

おもし ろい

 ともておもしろいとてもおもしろい

 

今夕はものすごく大気が不安定で

もう外にでないスーパー銭湯もいかないことにした

駐車場でいきなり大雨にふられたくないからね

 

不安亭亭主