なにもしたくないが

何もしたくないと思たが

それでも暗くなってきたので外にでて

月とそのまわりの雲を

写真にとって公園で腕立をして

かえってきて「あの川のほとりで」

読みつづき

なかなか

ダニーの母がなぜどのように死んだのかは

明かにされない

まだ

登場人物たちは

語りたくない過去をかかえていることと

それをダニーは知りたがっていることだけが

そこにある

どうも

どうにもそうだねえ

アーヴィングの小説のヒロインたちは

死ぬか

ひどい目に合うかのどちらかで

それこそ前の旦那に死なれたけどその後の再婚に

至る第四の手のヒロインくらいだよ例外は

 

あれも変な話だったわね

そういうものだとしかいえない

 

がしかしオレの記憶が混乱しているのかもしれないね

別の作品かもしれない

 

まあなんでもいいわいね