映画「かがみの孤城」について

日本の至宝 芦田愛菜

 

ひとことで言ってこれが映画だというくらいの

いい出来で最高である

涙した

 

昨日すずめの戸締りをみてあまりにも消化が不良だったので

今日も映画館である’(夕方)

いってよかった

映画をみた

映画ってこうだよねという感覚である

 

つまり

先のわからない展開

どこへつれていかれるのか

日常とファンタジーの往還はこういうことであるべき

向こうには向こうの理屈がある

明かされない謎

そしてすこしずつすすむ謎の解明

主人公のはじめからかかえている困難

そして困難に立ち向かう姿勢

なにかをしようというチャレンジ

チャレンジを挫折させようとするもの

助けの手に気が付く光明

あきらかな大きな危機

それを救うための手段

明かされる大きな秘密

 

日本の至宝芦田愛菜

 

キャスト(声の)は公開されてるからいいだろ

 

オレはなにもストーリーネタバレなにもしていない

なのにこんなに興奮している

 

構成がすべて

そしてディテール

細かい配慮

音楽のつかいかた(ジャーン!は一回だけ!)

 

シンプルなキャラデザ

美術の美しさ

吹く風

 

中学生たちの中学生らしい様子

好きです

 

謎を提示するのであればシンプルに提示しなくてはいけない

わからないことはいくらでもある

しかしルールはこうだと言えばそれだけがルールであり

それ以外に「言ってなかった」ルールは

無い

シンプルやくそく

 

ファンタジーを扱う手つきはこうじゃなくちゃという丁寧さ

 

チームがしっかりしてるからだと思う

原作の見事さと

それを映画にするにあたってこころちゃんの

物語として再構成したという手つき(週刊文春の記事を読みました)

 

素晴らしい

 

満足した

 

2023幸先いい

素敵