7月18日(木)

とにかく他人に話しかけられたくないし話し掛けたくもない

のである

 

なんかこうあのキャラクター

弁護士事務所の中でなにもしないことばかりに汲々としてて

食べずにしんでいくやつ

あいつ

あいつになりたいかんじもある

バートルビー

 

でも本当はバートルビーのそれは積極的に「なにもしない」の

人であって

オレのは「誰ともかかわりにならないことがいいのですが」である

すこしだけちがう

 

オデル『何もしない』は最初に書店でみてずっと気になって

いるが主題はアテンション・エコノミーからの離脱

のようだ

そろそろどっかの図書館でかりられないものか

 

と思ったらもうハヤカワ文庫になっているぞ

はやいな

オレがぼんやりしてただけか

 

オデルのやつは貸出中だったけど

大澤『経済の起源』は浜松中央にあったぜ

かりるならはやいほうがいいぜ

 

あそこは駐車場が

めんどうなのよね

まあ手続きできるけどね(割引)

 

誰ひとりとして尊敬できる人間像の男性がいない(出会っていない)

話だが

意外と人間の生命というのはそういうもので

そんな「モデル」(ロールモデル)とは出会わないのではないか

稀にしかいないからだ

 

人間がそれを認識しないのではなく

そもそも「認識はできるようになっている」が「対象が稀にしかいない」

のだと思う

たぶん

 

女性ならいたという話だが

それはオレが認識力がすぐれているからではなくて

そういう人間がそこにはいる(たとえばわかりやすい話では

国境なき医師団とかにいくとそういう人がいるー^ーのではないか)

という話で

オレが財団法人(以下略)に行ったからそこにはそういう

あつまっていたのではないか

 

みたいなね

 

そういうあたりがオレにとっての「財産」でそれを毎日

眺めて心の中では眺めつづけているので

それで生きていけるわけである

生きていけるならそれでいいじゃんね