WBCで日本が勝って世界一になり、イチローがビッグ1こと王監督を激しくリスペクトし、日本のメンバーはイチローを激しくリスペクトし、どれもこれもそういうことが起こっているとはなんとも予想外というかなんというか。特にイチローが、ビッグ1を仰ぎ見る様子は何とも孫悟空が釈迦を見るかのような感じがするのは気のせいだろうか。
WBC開幕前に、アメリカマスコミの間で、日本脅威論があって、なにしろ監督があのビッグ1だからなと言われていたというニュースを思い出すよ。そのニュースを報じる日本マスコミの論調は「こんなこと言われてるみたいですね、でも実情は日本チームは欠けた部分があるしね、それに・・」てなかんじ。日本マスコミは常にナガシマを著しく尊重し王に対してすこし冷たい。アメリカとの温度差である。私はナガシマ現役時代を知らず、王現役時代のみを知る者なので王びいきである。