週刊アスキー感想。
まいど、面白い。
わくらばん、コミックスになるのね。おめでとうございます。今週はめがねちゃんが頑張っててうれし。
電気サーカス。なんだかんだでよく読むようになっている。真赤ちゃんというキャラがすごいリアル不安定。すごい。
対談。グリンリーフ取締役、澤浦さん。ＴＰＰ関連の話は、単に大手が日本農業をいったんつぶしてから取り込もうとしているだけだ。の話が出ている。なるほど。大手というのはもはや日本企業であるかグローバル企業であるかを問わない。単におおきいやつ、ってことだ。
でもそれに対抗するというよりも「違うところで戦う」姿勢がいいと思うし、実際それで支持を受けているのである。
あと、農業者が「経験の幅広さ」がある故に外に対しての発信発言が短いものになってしまう、という話。天気も違うしそれで出来も違うし、毎回違うし、50年米つくっても「50回しかやってない」という、そういう話では、概念として抽象化できない部分についての経験値があって、あらゆる判断において、その都度、経験バンクから引き出して来て使う、という知恵。
それを、一人が5年やるのと、5人で1年で５つのことをやる、ので、どうにかできないかと彼は言うわけである。
医療とか福祉においてもなんか経験とかってたぶんあるんだと思うのである、対人でなんとかしなきゃいけない感じの。
熟練の看護師はひとめ見ただけで事態が緊急か否かわかるというが。隠れたところが見えてなくても。
とか。いろいろ考えるのはいいことだ。
「考える人生」買うか。
あ、考える生き方だった。
