実家で親と話していると
自分が医療系の職なので思うことだが
一般の人は医療についてどのくらいの効力があるのか
知らん
のだなあと思う
なおらないものはいくらでもあるし
医者のできることなんて限られている
できることはできる
そういうことで
医者の話をちゃんと理解するまで聴く
なんてことは基礎知識がないとそうなかなか
大変
なのだろうと思われる
基礎のためにどんだけこちとら勉強したか
である
人体はどういうシステムなのかって話で
でもしょせんPTなので
STさんに比べたら脳の機能構造などはまだまだなんだけど
で
ALSである
にゃんちゅうでおなじみ津久井さんが
ALS
になってそして
いろんな質問を受けるが
素人は残酷な質問ばかりするし
医療的に治療(改善)が
無い
無いのだということの現実を受け入れることが
どんだけ
残酷でつめたい感
なのか
それは現実にそれを受ける人でなければ分からないが
分からないけど恐ろしいし
怖いし
しかしそれでも
ALSは突然なるし
SCDだってMSAだって
なる原因はわからず
パーキンソンだってわかんねえんだから
なにもわかっていないのである
それでもなるときはなる
オレだってなるときはなるだろう
だから怖いのだが
諦める
のか
なにか
PCを打てるのか
うてないのか
デバイスについて必死で開発を
協力するのか
いずれにせよ
がんばってくださいとは
とてもいえない
何が言えるか
なにも言えないなあ
それでも考えるしかない
理想の接し方などない
現実の現場があるだけだ