よる

しかし問題はオレは怠惰であるということだ。自覚あり。準備を入念にするにもそれを忘れ。忘れというか、リストがつくれない、リスト(準備すべき作業、忘れているものを思い出す再確認する)にまつわる諸準備に手が馴染んでいない。
 というのを書いてさてここから。
 
 「犬はどこだ」
よみはじめる。この失踪女子と、はたして本の中で出会えるのか、生きているのか、どうなのか。
 いろいろ思う。
 
 あとLOの最新号もやっと届いた。上田裕「こどもチェーン おしまい」最終回。きわめて楽天的にしてかつ凄惨な最終回の終わりかた、ある意味では自業自得、しかし上田先生のこの絵柄でこの結末ですので、悪意じゃないものが悲惨な結果をつくるかんじがとても寒い。
 あと宮内由香「上京物語」が、関谷あさみ「夏冬夏冬春」とほぼおんなじテーマでなんか思うところがある。どっちも短編ハッピーエンドなんだけど。まあ絵柄がぜんぜん違うからそこはなんともいえないな。