映画「ボーはおそれている」について

やはり期待しすぎるとよくない

 

しかしつまらんかというと全部つまらんわけではなく

森のシーン

森の中で

なぞの妊婦にみちびかれて 劇をみているうちに

ボーが劇の登場人物になってしまうところのあたりとか

よかったんだけどなあ

あとその劇がいつのまにかアニメーションになるあたりとかね

 

ついこないだの千年女優のあからさまにスムーズな

劇的場面突然転換スルっとちがう時代のちがう人間になっている

かんじね

 

母(老女のはずなんだが・・・)

が怒りなどを強くしているのはわかるんだが

 

どうもオレがよくわからないのと

監督が意図的にふざけているような気がする

 

「父」のことはさっぱりだったしね

 

まあこれからパンフ読むとかラジオきいたりしてみるよ

 

(後記)

 

パンフにある図像(ボーがまるでハリソン・フォード

インディ・ジョーンズ」みたいな恰好で

まがりくねった道の上に立っている・・・その一方に

ただおそれているだけのいつものボーもいる・・)

ついったでみた

「これはユダヤ人にとってのロード・オブ・ザ・リングなのだ」

という監督の証言・・・

の意味はなにか・・・・

 

たしかに最初にニュースに「割礼された男」が出てくるわ

たしかにね

だから「これはユダヤ人の映画」なのか

男児割礼ってユダヤ人しかしないってこと???

そのへんの「常識」がオレにはないからなあ

ない前提でしらべていく